私たちはなぜ会社(法人化)したのか? PDF
その1 人材を確保する
私たちは果物の産直を始めてすでに26年が経過しました。
この間お客様の要望にこたえていくため、ももやプルーンなどもあらたに取り組み始めました。
耕作しにくい傾斜地、荒れ放題の農地なども開墾し、広げてきました。
ここ最近は農業者の高齢化により、耕作放棄地がずっと増えてきました。
そのような中、耕作放棄地を借り、農地を増やしてきましたが、家族、臨時雇用で乗り切ってきた農作業も常時雇用が必要となり、ハローワーク等で雇用を募集してきたのですが、農業に意欲をもった人材はなかなか見つかりませんでした。
全国には必ず農業を真剣に考えている若者もいるはずです。
そういった人材を集めるためにも 雇用環境をもっと整備する必要を感じ、法人化にふみきりました。
その2 農業者を育成する
条件の悪い農地でも切り開いていける、しっかりした農業人を育てたい。
私たちは農業に未来を感じつつ、同じ思いを持つ、多くの若者に、農業の手助けをしていきたいと思っています。
農業は農地があってこそ成り立つもので、思いやアイデアだけではどうにもなりません。
新規参入者の農地確保は大変なのです。
実を言うと地元の農家でもなかなか貸し借りは困難な状況です。
日本の農業は親から子へ、子から孫へと引き継がれ、まだまだ農地は財産であるとの意味が大きいのです。
地元で農業をしえいる私たちが、新規参入者へ、土地や技術の橋渡しができればと思っています。
その3 見て、触れて、食べて、幸せな気持ちを広げていきたい。
私たちが続けてきた産直は、多くの人たちに支えられてきました。
不作の時、自然災害の時など、お便りにそのことを載せると、暖かい励ましの言葉をいただきました。
そのような交流の中、私たちの果物の宅配は、会社ではご進物(お歳暮、お中元)に使って喜ばれ、また子供の誕生祝のお返しの際、その子の写真、成長の様子を果物と共に送りました。
さらに結婚祝いのお返しや引き出物などにも用いられ、私たちが思いもよらなかった使い方があることも教えていただきました。
これからも 私たちの果物が、よりいっそう心を伝えられるものであることを目指しています。
今後も 色々なかたちで使っていただければ幸いです。